「環」
- Yuta Ichikawa
- 3月31日
- 読了時間: 2分
更新日:4月10日

かん/ Kan
2023年夏、自然とアートをテーマにした15名の作家によるコラボ展にて展示した作品。
「人々の環」「めぐるご縁の環」を思い浮かべながら
力強く書き上げています。
書家として活動できていることへの感謝。
支えてくれているお客様や仲間への感謝。
そして、見守ってくれている家族や友人への感謝。
優しく、あたたかい気持ちが「環」を成して巡っていくように。
1年半越しのご縁!?
時は流れて2025年。
Instagramにて素敵なDMをいただきました!
一部抜粋して掲載させていただきます。

展示時の作品キャプションも、覚えていただいていたようです…!
1年半越しに作品を思い返していただけるなんて、
とても光栄で嬉しいお話…!
作品はお迎えしていただけることとなり、お子様のお誕生日も近いということで、
せっかくなので、外箱にはお誕生日の装飾をしてお近くまでお届けしました!

納品当日のお話
当日は作品をお渡しして、作品の取り扱いについてお話できたら良いなと思っていたのですが、
お客様とついつい意気投合して、気づいたら3時間ほどお話させていただきました(笑)
元々、アートや書などに興味があったそうで、僕のインスタグラムも
ずっと見てくれていたとのこと…!(嬉しい!!)
というわけで遠慮なく、私の書に対する想いや書家となった経緯、
あるいは人生観までも共有させていただき、お客様からも
ご自身のお好きなことやお子さんのことについて、たくさんお話していただきました!
その中でも特に、私が大切にしているのは
互いに心をあらわにして、その想いを墨と筆に込めること。
文字に対して自分が描く想い、お客様が描く想いはそれぞれで、
手書きの文字や書には、それらが強く反映されると思っています。
単に書を「書く」だけでなく、こうして人とお話したり、やりとりするなかで
抱く想いを書に「込める」ことを大切にし続けています。
そんな「心あらわ」への想いに、大変共感していただき、
新たに、お姉さんと弟さんのお名前の由来を込めた作品をご依頼いただきました!
まさに「環」に込めたメッセージのように、
ごきょうだいで、ご家族で想いが巡っていくような、
そんな作品にしていきたいと思っています。
ぜひ、「環」の物語の次回にご期待ください!
最後までご覧いただきありがとうございます!!
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